多発性骨髄腫の父と我ら。

突然耳慣れない病になった父と、我ら家族の記録。いつか誰かの役に立てばと思い、ただただ記していきます。

父は多発性骨髄腫。

それが分かるまでには、長い年月がかかったように思う。


はじめの不調は目眩。

いろんな病院に行った。


次に肩こり?

肩が痛い痛いと訴えた。

これは真面目に五十肩の模様

(レントゲンで肩の骨に異常は見られなかった)


そして、不整脈

これはカテーテル手術をした。


しかし、この手術が燻ってた病気の起爆剤になったのだとおもう。

体重の急降下、異常な貧血。

実は手術の際に毛細血管を傷つけられて出血し続けてたらしく血尿が出て判明。

止血はされたものの、調べてみたら極度の貧血。


この手術を受けるために長い間飲んでた薬の副作用に貧血がある。


はじめはこれを疑った。


ところが、医者が骨髄液を調べてみましょうと。


結果は 多発性骨髄腫。



なんですかそれ?

十万人に二、三人???


ネットで調べに調べまくった。

完治の言葉は何処にもない。


http://cancerinfo.tri-kobe.org/pdq/summary/japanese-s.jsp?Pdq_ID=CDR0000062866#page_31


此処のページの


多発性骨髄腫が骨の孤立性形質細胞腫または髄外性形質細胞腫を呈する場合は、根治の可能性がある。(詳しい情報については、本要約の骨の孤立性形質細胞腫および髄外性形質細胞腫のセクションを参照のこと。)


此処くらいしか書いてない。


現在

貧血である。

腰骨の付近に、骨の欠けがある。


父は治らない病気なのかとズシリときた。


今日入院をして、髄液と尿の検査をしたらしい。

明日から、父はこの治療を始める。


http://www.cancernet.jp/hematologiccancer/myeloma/


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効果が出る事を願うしかない。